難発性吃音は辛いよ・・。一言目の言葉が出ない症状は地獄です。

私が子供の頃は知らなかったけれど、最初の言葉が出てこない吃音のことを「難発性吃音」と呼ぶらしい。経験者でないと辛さは分からないかもしれませんが、本当につらいです。

こちらの記事でも書きましたが、喉の奥がロックされるような感じです。> どもる時は、喉の奥に壁が出来るイメージ

私の場合、「自分の名前が出てこない」という致命傷を追っています。たとえば「佐藤です」と言おうとしても、「……!っ、ぁさ・・・」のように、周りからすれば、何やってるの?と思われてしまわれます。

まさか、自分の名前が言えない人がいるなんて、思いもしないことでしょう。

難発吃音の原因は何なのでしょうか?

難発吃音の原因は、発声するときに動かす筋肉や喉、舌の間違った使い方が問題であると指摘されていることや、脳の障害であること、ストレスが原因など、本当にいろいろな諸説があるので素人の私ではどれが本当の原因なのかは不明です、おそらくですが一部の人で言われている、「ただの思い込み」という説は否定したいと思います。思い込みが本当ならば、催眠術などで治ってしまうと思うのですよ。催眠術じたいがマヤカシだと言われたらそれまでなんですけど、今現在吃りが増えていることを考えますと、決して思い込みなんかじゃないかと。学年で1人や2人は、吃音の子供がいるのではないでしょうか?その中でも難発吃音の子は、周囲からバレやすいです。 

歌を歌う時はなぜ難発吃音が発症しないのだろうか?

カラオケに行って歌っているときは、難発性吃音の症状は出ません。

普段は「佐藤」と言えないのに、カラオケでは「さ」で始まる言葉でも平気で歌えます。カラオケ中は、どもらないように歌おうという意識が働かないため、どもらないという説がありますが、歌で吃らなくても、普段の生活の中でどもってしまえば意味がありません。

自己紹介のたびに、「♪わたーしの名前は、さとうでーす♪」なんて、ルンルンで歌いながら言えますか?どもらなければ何をしてもいいというわけではないのです。

たまに、調子が良い日がある

仲の良い友だちといるときは、無言が続いても、緊張感はありませんが、会社の先輩や上司などと一緒にいるときは、緊張感が増します。友達どおしならば流暢に話しができても、緊張してしまうような相手を目の前にすると、無言でいるわけにもいかず、話をしないといけない状況になってしまいます。そんな時に、無理に発声しようとすると、だいたい吃ります。かといって、違う日には同じ状況になったとしても平気でどもらずに話せるなんてことも。本当に意味が分かりません。 

難発吃音に気がついたとき

私の場合は、小学校の頃の国語の教科書を読まされた時ですね。小学校低学年の時も吃っていたのでしょうけど大人になった今はあまり覚えていません。もともと軽い吃りはあったけれど、皆の前でどもりを笑われて悪化したのだと思います。次は笑われないようにしようと、どもらない話し方を心がけるにつれて、変な発声方法になっていき、ますます言葉が出にくくなったものと考えられます。そう考えますと、人前で話をすること自体がストレスを発症させてしまっているのかもしれません。

楽しく会話をしようとかの前に、どもらない話し方ばかりを意識してしまうのです。どもりを自覚すると、その後の人生が本当、楽しみが半減してしまいます。

難発吃りの原因が生まれつきの脳障害であるとも言われています。一応、医学的にも可能性は0ではないということで、よほど暇なら私も検査してもらいたいところですが、陽性反応を示されたところで、何の得もないのでやめておきます。

難発吃音はつらいよ

難発吃りは、会話を楽しめなくなります。1つの会話をするのに、言葉を選んでしまい、何だか遠回しな話かたになってしまい、話術で周りを引っ張っていくようなことは出来ません。

自己主張も弱い子だとレッテルを貼られ、「もっと授業中に積極的に発言したほうが良い」と通信簿に書かれる始末です。

吃りが治らないまま、大人になっていく子供が多いと思います、私もそのひとりです。子供のころなら許されていたことも大人になると許されないことも多々あります。

働くようになって、名刺交換するときに、自分の名前が出てこない辛さは難発吃音者でないと分からないことでしょう。

難発吃音者への対策

ここ数年、言語聴覚士という資格がブームになってきています。

それだけ吃音や言葉を利用したコミュニケーションにハンディを背負っている人が多いということでもあります。

こういった国家資格を持った人たちが増え、吃音者に対してのフォローが徹底されれば、辛い思いを抱えながら生きていく人たちを救うことができるかもしれません。

吃音であることを公開する人は多くはありません、できることならば隠し通したいと思っています。

このブログではそんな人達の役に立ちたいと思っています、私もそのひとりなのですから。

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